mercredi 8 mai *さらばベルギー、いざイギリスへ
ベルギーでしたことの覚書
・お酒の試飲をしてもらいに行く(ワイン屋さん・トレンディなバー)
・ベルギーの日系企業や日本関連アソシエーションに送るosake.be(インポーター)の日本語紹介文づくり
・酒器を扱う日本の会社へ送る挨拶文の日本語訳
・ベルギーでも自宅で簡単に作れる、日本のご飯を一緒に作る
・シーフードエキスポに参加して、日本酒を紹介
・6月のお酒のワークショップの調整
いろいろ経験させもらったベルギーを離れ、いざ、ビザ切り替えのためにシェンゲン協定外の国、イギリスへ。
フランスのリールからだと、電車で1時間半でロンドンに到着です。
無事にパスポートチェック通るかドキドキでしたが、すんなりとパスできました。
ロンドン
定番だけど・・・😁
ハリーポッターの9と3/4番線
上の写真のマフラーがどうなっているかというと、係のお姉さんが後ろで持って、撮る瞬間にマフラーを飛ばしてくれます。
バッキンガム宮殿での衛兵交代式
ものすごーい数の人で、1時間前に行ってもあまりいい場所は取れず、交代式は見られず💦
でも、器楽隊や衛兵の行進は見られました💂
ザ・イギリス!
バッキンガム宮殿近くのグリーンパーク。
宮殿の近くにはいくつかの広大な公園があるようです。
有料の椅子も設置されていました。
休みの日になると利用者でいっぱいになるのかな?
mercredi 8 mai *プレイモービル・ベルギービール
娘ちゃんと一緒に楽しんだプレイモービル。
レゴブロックみたいな感じだけど、服や髪型が交換できたり、小道具も多くて、レゴとシルバニアファミリーを足して2で割ったようなイメージかな。
馬が好きな娘ちゃんは、馬舎や乗馬グッズなど、馬関連のプレイモービルもたくさん。
馬に関するおもちゃが充実してるのは、馬がそれだけ身近だということでさすがヨーロッパ。
大人の私がやっても楽しい🎶
いろんな肌や髪、目の色の人形があるのに加え、車椅子や病気の人の人形も当たり前にあるところが、何だか考えさせられました。
大切なことだと思いました。
ラベルやボトルを含め、ワインを意識した花垣の大吟醸。
ワインを真似しているということではないけど、白ワインを感じさせるお酒でした。
やっぱりアニス(八角)はあんまり好きではありません(苦笑)
セップ(香りの良いきのこ)のパスタ
ベルギービールの自宅大試飲会🍺
左からホワイト・ブロンド・ブラウン・スタウト
アルコール度数は4度〜10.5度まで様々。
ベルギービールは度数6度以上のビールも多く、度数高めのイメージです。
前に出てるのが、私達の中で気に入ったビールです。
ビールの中に砂糖を加えて発酵を進めるビールがあることも知りました。
それって、日本酒で言うアルコール添加のように、本来は不必要なものなのかしら?
ビールをたくさん扱っているお酒屋さんでは、ビールと一緒にグラスも売られていました。
ユニークな形もグラス。
グラス代が高くなったので最近では専用のグラスで出すバーは減ったようですが、以前はよく専用グラスで出されていたようです。
さすがビール大国ベルギー!
1.5リットルの大瓶のビール発見!!
mardi 7 mai *ベルギーの街並み・ご飯
ベルギーの街並み
ツタが良い感じのツーリストオフィス
建物同士の壁がくっついていて、屋根のデザインも揃っていて、街並みが整っています。
修理現場に遭遇!
建物自体を壊すことなく、こうして部分的に直していくようです。
こうやって直して行くのねー
フレデリック曰く、弁護士や先生などの家は外観でだいたい分かるそうです。
そう言われてみると、屋根の形もちょっと違うような気がします。
ドールハウス屋さん。
これでだいたい1mくらいのおうち🏠
とてつもなく精巧に作られた作品の数々で、あまりのすばらしさにため息が出るほどでした。
フレデリックが「いつかこれで酒蔵を作ってもらいたいんだ」と言っていました。
ぜひ!実現させてほしい!
ランチのビール🍺
ベルギーもフランスと同じように食事にパンが出てきますが、 フランスでは料理と一緒にパンを食べるのに対し、ベルギーではパンは先に食べて、料理と一緒には食べないそうです。
同じパンを食べる国でも、食文化の違いがおもしろい!
出てくるパンも、フランスのようなバゲットではなかったです。
名物料理の一つだという、白アスパラガスのお料理。
白アスパラガス最高❤
小さいエビとゆで卵を刻んだソースが乗っています。
ベルギーらしく、フライドポテトも一緒に出てきました。
フライドポテトが出てくるから、パンを食べないのかな?🤔
赤ワインとフランボワーズのカクテル、キール
日本では今は、食べられない生牛肉🐮
タルタルという名前ですが、タルタルソースとは関係ありません。
お好みで、卵黄、刻み玉ねぎ、マヨネーズを混ぜて食べます。
これにもやっぱりフライドポテトポテトが付いてきました🍟
dimanche 5 mai *ベルギーの小学校の発表会
この日はフレデリックの娘ちゃんの学校の発表会へ連れて行ってもらいました。
日本の学校と違うことばかりでいろいろ衝撃!
まず、日曜日に発表会があって、子どもたちは朝から学校へ行くのではなく、自分の出番に間に合うように行けばいいということ。
日本だったら、朝から普通に登校して、みんなでリハーサルをしてるはず!
いつもは中庭として子どもたちが遊んでいる広場に、ずらーっと椅子が並べられていました。
そしてなんと、多くの親がお酒飲んでるではありませんか!
ビールやらワインやら、コーヒーが販売されていて、それを飲みながら楽しむようです。
日本では校内飲酒禁煙だし、運動会や発表会でお酒を飲むなんてありえない!
さすが、ベルギー!
保護者によるマフィンなどの軽食の販売。
ここでの収益は学校の子どもたちのために使われるそうです。
先生?による盛り上げ上手なマイクパフォーマンスによる紹介。
この雰囲気も日本にない!
え!?ステージの前で先生が踊ってる!
チムチムチェリー
煙突掃除屋さんなだけあって、炭で顔が黒くなってるー
映画が流行ったこともあるのか、クイーンの曲でダンス。
男の子の衣装にちょび髭がかわいい。
私が思い浮かべたのは、これまで自分が指導してきた運動会の表現運動。
『みんなで揃える美しさ』を意識させることが多かったように思います。
しかしこちらは『個々の表現』を大切にするヨーロッパ。
多少動きがズレようが、タイミングがズレようが関係ない。
というかそもそも、びしっと揃えることに重きを置いてないように感じます。
自分らしく表現することがより大切、という感じもしました。
つい、今までの感覚で見ると、完成度が低い?と思ってしまいましたが、子どもたちが楽しそうだし、見てる人たちも一緒になって楽しんでるし、こんなのもありなんだな〰と思いました!
ダンスの途中によそ見しようが、家族に手を振ろうが、全然オッケーという雰囲気も日本と違っておもしろかったです。
でも、我が子の晴れ姿を記録に残そうと、必死にカメラやビデオを構えるのは、どこも一緒。
子どもたちの作品
出番が終わった後も、子どもたちはそれぞれが親と一緒に自由に帰っていく感じでした。
フレデリックは、子供の出番だけ見て帰るという感じでしたが、もちろん朝から見に来ている親もいるそうで、朝から一日ビールを飲みながら楽しむそうです🍺
学校にも関する文化の違いもいろいろとおもしろい!
samedi 4 mai *ロブでの日本フェア
ブリュッセルの高級スーパーと言われているロブで、日本の改元を記念した日本フェアが開催されたので、そこでお酒の試飲販売をしてきました。
黒と白を基調した高級感あふれる店内で、売られている商品は品質の高いものばかり。
1つ9ユーロのアボカドには驚きました(笑)
いらっしゃるお客様も品のある方が多いように感じました。
普段の私のパーカー・リュック・スニーカーのスタイルじゃ、ちょっと恥ずかしいような、、、
こんなお店が似合うようなマダムになりたい!(笑)
日本人のお客さんも多く、みなさん写真を撮っていらっしゃいました。
ロブのお客様は、「Saké(日本酒)」を知っている方が多かったように思います。
「中国のSakéとは違いますよ。」と話すと、「知ってるよ。日本料理店で食べたことあるから。」とか「日本に行ったときに飲んだことあるよ。」
という方が多く、日本酒にポジティブな印象を持っている人が多いように感じました。
ロブのフェイスブックより、写真を拝借。
うちの商品「山」「野花」を2本ずつも買ってくださったお客様と。
やっぱり、燗酒や古酒、精米歩合が低くて味わいが多いお酒はまだまだなじみのない方が多いようです。
大吟醸やゆず酒がよく売れました。
ビールではゆずビールが人気がありました。
ビール大国ベルギーにはないテイストが面白いようです。
「この酒はどんな料理と合うの?」と、料理と合わせること前提で考えているところが、さすがヨーロッパ。
神戸牛の販売もありました!!
1kgで348ユーロ
ロブには立派なワインセラー(扱っているのはワインだけではないですが)がありました。
ずらーっと並んだ様々な種類のワイン🍷
その中に酒コーナー!!
vendredi 3 mai *スズランの花・ワイン屋さん
すずらん muguet
フランスもそうらしいですが、この日は大切な人に1年の幸運を祈ってスズランの花を贈る日だそうです。
素敵な習慣♪
近代的なシンプルな建物が多い中、昔ながらの建物がレトレで目を引きました。
ワイン屋さんに日本酒の試飲をしてもらいました。
純米大吟醸・純米酒・ゆず酒・梅酒・古酒・貴醸酒・発泡日本酒・フランス産日本酒
いろんなタイプのお酒を、それぞれのお酒にあった温度で試飲してもらいました。
うちのお酒のインポーターは決して大手ではないけれど、日本酒やその造り手の個性をよく理解しながら大切にし、丁寧に日本酒を紹介できるところが魅力だと感じました。
お兄さんが帰りにボルドーワインを1本プレゼントしてくれました。
フレデリック曰く、
「試飲してもらった後にはワインを買って帰るようにしているがそのときに、買おうとしたワインをプレゼントしてくれる場合は、その後連絡を取り合うことができることが多いんだ。今日は、彼の方から『ワインをプレゼントするよ』と言ってくれたから、そんなことはとてもめずらしい!!」
とても感じのいいお兄さんだったし、良い関係を築いて、日本酒を取り扱ってもらえるようになるといいな〜
小さい海老の入ったコロッケ。
ビールとセットでよく食べられているらしいです。
ベルギー名物料理の一つ、ムール貝。
フライドポテトが添えられていました。
最初の一つはフォークで食べて、二つ目からはその殻をトングのように使って食べるのが通なんだとか!