Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

le mercredi 20 juin *考えのあしあと

考えがまとまりませんが、

読みにくいかもしれませんが、

自分の考えの足跡として書きます。

 

 

「私って甘いなぁ」と最近よく思います。

自分で決めてフランスへ来たものの、

たくさんの人にお世話になって、なんとなーく生活してしまっている部分もあります。

そして

「これをするために来ました!」

「これを習得したいです!」

という高い志はありません。

ぼんやりと考えている程度です。

ただし、現時点で充実した日々を過ごせているとは思います。

 

「まだ1ヶ月だから」

そう思っていましたが、残り11ヶ月を切りました。

自分がこの1年をどう過ごしたいのかをよく考えないと、あっと言う間に1年が終わってしまうなーとも思います。

 

 

その反面、これまでは私の性格上、

「しなければならない」

「やった方がいい」

というどこか強迫観念めいたもので動いてきた部分があると感じています。

もちろんそこに自分の「やりたい」という思い加わることも多々あります。

だけど、いつもどこかに価値を見いだしてから進み始めるという感じでした。

なので、この1年は気の向くままに、

「やってみたい」

「おもしろそうだから」

という素直な気持ちのままに過ごしてみるのも良いんじゃないかと思う自分もいます。

あとから必ず、何かしら価値がついてくるんだと思います。

というか、どんな形でこの1年を過ごしても、後から必ず価値をそこに見いだします。

 

 

とにかく、フランスに行く、住んでみるということが渡航前の大きな目標でした。

ひとまずそれ自体はクリアです。

 

残りの期間をどう過ごすのか。

今はそれを考える時期にきました。

もともとぼんやりとした予定で来たので、当たり前だと思うし、

このことについては、また度々考えることになると思います。

 

 

先日、こちらでお会いした方に言っていただきました。

 

「例えば、3つやりたいことを決める」

 

そうしたらあとはそこに進んで行くだけ、

その姿になるためにはどうしたらよいかを考えて行くだけでいいから、

自ずと道が見えてくるし、

これから出会う人も、それを達成するのに手助けしてくれるような人に出会える

ということでした。

 

 

予祝【よしゅく】

 

あらかじめ先に祝っておく ということ。

やりたいことが達成できた、なりたい姿になれたことを先に祝っておくということのようです。

これをすると脳が、もうすでになりたい姿になったように考えて、

夢の実現に向かって自然と思考していく ということらしいです。

 

どうやら古くから日本に伝わる夢の引き寄せ方のようですが、私は初めて聞きました。

夢の実現というと今の私には大げさに感じますが、

予祝っておもしろいなと思いました。

似たようなことはこれまでも聞いたことがありましたが、

このお話を私はこのタイミングで聞けてよかったです。

 

とりあえず、1年後日本へ帰るときにどんな姿になっていたいか、

残りの期間で何をしたいかを考えることから始めます。

 

故郷に錦を飾るなんてことはもちろん考えてないですが、

あんまり大げさに考え過ぎず、

まずはぼんやりとした姿でも考えてみます。

そして、祝います!!!

 

 

いろいろと考えますが、

心から応援して送り出してくれた、夫や家族への感謝を感じつつ、

 ひとまず、自分にとって大きな決断をして、フランスに来たということは自分で褒めてあげたいと思います。

 

時には自分で褒めてあげないとね(笑)