Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

le mardi 1er juillet * Château de Murol

 かなり前のドライブの話の続きです😅

 

 

 

⏩⏩続き


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ミュロル城を後にし、引き続きドライブ🚗

ピュイ・ド・サンシー山

 

山は山でも日本の山とはまた違う景色が見られました。

この広がる緑の風景は、私は日本では見たことがありません。

 

 


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 ご夫婦が、スケールは違うが阿蘇の風景にもよく似ているとおっしゃっていました。

火山地帯なので、できかたとしては阿蘇と同じなんでしょうね。

 

 


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 360度このような風景で、写真で伝えきれないのが惜しいくらいです。

最高のドライブスポットだと思います!!

 

 


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 火山活動によってできたシャンボン湖の側を通り、これまた絶景スポットへ!

この二つの岩山も、

噴火活動によって出たマグマが冷えて固まってできたそうです。

 

オーベルニュ地方は、フランスの中心より少し下に位置しているので

フランスの「へそ」という感じです。

標高500mから2000mに及ぶなだらかな山々が200kmも連なっています。

そして、その多くが火山(休・死火山)であり、

そこから湧き出る温泉の地でもあります。

 

ベンヌやラロッシュポゼなども、温泉水を利用したスキンケア用品です。

フランスにも温泉がけっこうあるんだなと思いました。

ところで、フランスの温泉は日本の温泉と比べて同じなのか、違うのか。

着衣で入るのかなど、入浴方法も気になるところです。

今度、フランスの方に尋ねてみようと思います。

 

 

車で通り過ぎただけですが、古くからある温泉の建物が、

どことなくテルマエロマエの雰囲気がしました(笑)

 

 


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このオーベルニュ地方の山塊の自然水がボルビックだということです。

そして、この近くの山が、ボルビック(Volvic)のラベルのモデルにもなっているそうです。

 

 


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 フランスで音楽家をしていらっしゃる方のご自宅

この辺りのデザイナーの方がデザインされたらしいですが、

正に三角屋根の、とてもかわいらしいおうちです。

うさぎやきつねなども庭にやってくるそうで。

 

 

この近くのピュイ・ド・ドームという山で、

物理学者のパスカルが、重力の存在を立証したそうです。

その研究により、圧力の単位に「パスカル」という名前がついているそうです。

パスカルという単位の由来は耳にしたことがありましたが、

まさかその山の近くに来ていたなんて!

 

  

車で通り過ぎただけですが、古くからある温泉の建物が、

どことなくテルマエロマエの雰囲気がしました(笑)

 

 

この二日間は、自分ではなかなか行く機会のなかったであろう名所へ、

たくさん連れていていただきました。

特にオーベルニュ地方は、公共交通機関もさほど便利ではなく、

車がないと行きにくいところばかりでした。

私の知らない、まだ行ったことのない地へ行くことができ、

新たなフランスの魅力を感じることができました。

パリやリヨンの都会だけでなく、

自然の中の素晴らしい街や場所があることも知ることができました。

これからも機会をつくって、出かけたいと思います。

 

 

これも全て、ご縁のおかげです。

感謝感謝。