le mardi 6 novembre *ディジョン①
ディジョンは鉄道のパリとリヨンのちょうど間くらいにある街で、中世ブルゴーニュ公国の首都として栄えていた街です。
ブルゴーニュ地方の一番北に位置し、ディジョンからリヨンまでの間がちょうどブルゴーニュといった感じです。
ブルゴーニュといえば、ワインがとても有名です🍾
こちらは、11月に入り天気があまりよくなく,最近では気温が10度を下回る日もあります。
この旅行では晴れる時もありましたが、1日中晴れている日はなく雨が降ったり、曇天だったり、霧が出たりと冬を感じるお天気でした🌧
ブルゴーニュ大公宮殿 Palais des Ducs et des Etats de Bourgogne
今は左翼が市庁舎で右翼は美術館となっていました🖼
中央にそびえたつのはフィリップ善良公の塔呼ばれるタワーです。
宮殿の前のリベラシオン広場は半円形の広場で、フランスではめずらしいようです。
1日中噴水が出ていて、夏ならきっと子ども達が水遊びしてるだろうな〜
ここでも木組みの家を発見!
やっぱり節税対策で2、3階部分が大きくなっています。
ディジョンでは木組みの家は少なく、コンクリート作りの家も多かったです。
足元のこのフクロウマークを辿ると、ディジョンの主要な観光スポットが一通り回れるようになっているみたいです。
観光客にはありがたい工夫です。
ディジョンはフクロウがトレードマークのようで、グッズなどもたくさん売られていました。
ノートルダム教会 Eglise Notre Dame
13世紀建設のゴシック様式の教会です。
正面にたくさんならぶ怪物の彫刻が、不気味だけどユニーク😈
正面祭壇に向かって右手と左手には、大きな美しいステンドグラス。
教会内のほの暗さが、ステンドグラスの美しさを引き立てていました。
タペストリーも飾られていました。
マリア様とジャンヌダルク
教会の隣の通りには幸福のフクロウがあります。
フクロウの左側を左手で触ると幸福が訪れると言われているので、私もなでなで👋
たくさんの人に触られすぎてつるつるになり、フクロウの原型をとどめていません(笑)
正面からみると長方形の外見も、横からみるとこんな感じ。
ディジョン美術館へ
入場料は無料📣
現在大規模な改修中で、全ての展示品は見られませんでした。
ブルゴーニュ大公の墓
おもしろなと思ったのが、ところどころに電子パネルが設置されていたこと。
フランス語、英語、ドイツ語の3言語で見ることができました。
これはゲームのように絵の中に描かれている楽器を、画面をタッチして当てるというものでした。
この作品も何もなければ、サッとみて終わってしまったと思いますが、「楽器」という視点をもって見ると、足を止めてみることができておもしろいと感じました。
スイスの絵画
これの前の部屋に展示されていたイタリアやフランス等の絵画と比べて、動物が可愛らしく描かれていて、色使いも温かい感じがしました。
よくぞここまで細かい彫刻ができるな〜
夜の宮殿
リベラシオン広場の周りはレストランが並んでいました。
道を歩いていてふと窓を見上げると、なんか天井キラキラしてる!!
何かと思って入ってみると、図書館でした。
何このオシャレな図書館ーー本
勉強していた学生の使っているパソコンが、ほぼみんなMacだったのもよりオシャレに見えました(笑)
料理がテーマのコーナーには、食に関する日本の漫画もいくつか置かれていました。
なんだか嬉しいなぁ〜😆
⏩つづく