Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

le jeudi 8 novembre *ディジョン③

ディジョン🌭


f:id:ayanoafrace:20181106042630j:image

朝のディジョン

 



f:id:ayanoafrace:20181106050010j:image
17世紀に建てられたシトー会派の女子修道院

現在はブルゴーニュ生活博物館と宗教美術館になっています。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050034j:image

 回廊が素敵な元修道院

フランスは、修道院とか宮殿をそのまま美術館に利用するところが多いから、建物や内装自体が素敵なところが多いんだよなぁ〜

 

まずは生活博物館へ。

9時半の開館時間目指して行きました。

なんと美術館で働く人も、私と同じく開館時間まで入り口の前で待っているではありませんか😅

その人たちも9時半になってようやく鍵を開けて中へ入り、それからようやく仕事開始。

受付をしようとすると、「パソコンを準備するから2分待ってね〜」

2分くらい待つの構わないけど、こんな感じ日本じゃ絶対あり得ない!(笑)

そんなゆるい働き方のフランスも好きです(笑)

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050106j:image

 1階では19世紀末の庶民の暮らしの様々なシーンが、マネキン人形を使って表現されていました。


f:id:ayanoafrace:20181106050142j:image

 洗濯のシーンかな? なぜ上を向いているのかは謎。

他にも結婚式や繕い物をしているところなどたくさんのマネキンがありました。

その時代の服装や小物なども分かってとても良いのですが、夜に見ると絶対恐いやつ・・

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050203j:image

 多分、搾乳機。

この時代からあったのか〜

箱のイラストで、使い方がめっちゃ分かりやすい!

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050222j:image

 これはチーズを作るときに使う調理器具。

他にもチーズやパンなどの食品やテーマごとに様々な調理器具も展示されていました。

器具だけ見ると使い方が分からなくても、下にイラストが描かれているので、どう使うものかがわかりやすくとてもおもしろかったです。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050239j:image

 パリ万博のポスターやお土産も展示されていました。

やたらとエッフェル塔が多くて、当時からパリのシンボルだったことが伺えました。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050252j:image

 おしろい

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050310j:image

 タバコ

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050329j:image

 ディジョンの昔の商店街が再現されていました。

実際にあったお店のようで、当時の写真も貼られていました。

これはビスケット屋さん。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050347j:image

 お肉屋さん。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050401j:image

ちょっとショッキングだった美容室

でも、昔の美容室の様子なんて知る機会がなかったから興味深かったです。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050417j:image

 美容室のショーウィンドーには、かつらも飾られていました。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050436j:image

 毛皮屋さん。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050502j:image

 帽子屋さん。

他にも薬屋、時計屋、写真館、繕い物屋などもあり、映画のセットの中に迷い込んだような気分になれました。

 

生活博物館はブルゴーニュ地方の19世紀の物がたくさんと展示されていて、現代の物と比べやすいものも多く、当時のポスターなどもレトロでかわいらしいものもたくさんありました。

見応え十分です!

美術館も良いけど、生活に密着している実物の物を見られるのは、これもまたやっぱりおもしろいです。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050523j:image

生活博物館でイイなと思ってことがもう一つ。

休憩スペースが在ったところ。

しかも格安の自動販売機も設置されているのがありがたい。

こんなところはそう多くはありません!

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050547j:image

続いて併設している宗教美術館へ。

12〜20世紀の祭壇画や礼拝に使われた数々の聖具が展示されていました。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050601j:image

 キリスト教に詳しくないので、どのように使われる聖具なのか分からないのがいつも残念。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050629j:image

聖具を一度にこんなに見る機会はなく、見応えのあるコレクションでした。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050648j:image

 美しく刺繍が施された法帽。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050659j:image

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050728j:image

 かなりの数の聖杯のコレクションがありました。

そして全て金色!!

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050755j:image

場所が変わってこちらは、ダルシー公園。

白クマがお出迎えしてくれました。

どこかで見たことあるな〜と思ったら、オルセー美術館にもいました!

そんな貴重な作品が、雨ざらしの屋外に置いてあるのが、さすがヨーロッパ。

 

 


f:id:ayanoafrace:20181106050814j:image

 ポンポンという人物による作品です。