le mercredi 5 dimanche *コート・ドール
かれこれもう1ヶ月か前、、、
ブルゴーニュは古くから良質なワインの産地として知られています。
そして、ブルゴーニュ地方の一番北の地域には、ブドウの収穫を終えた晩秋のころにブドウ畑が黄金色に色づくことからコート・ドール(黄金の丘)と名がついています。
そした、コート・ドールには更に、2つに分けられます。
ディジョンとボーヌにかけての地域は、コート・ド・ニュイ(Cote de Nuits)と呼ばれ、特に赤ワインが有名です。
そしてボーヌの辺りから南側の地域は、コート・ド・ボーヌ(Côte de Beaune)と呼ばれ、特に白ワインで有名な地域です。
ちなみに、名前くらいは聞いたことがあった、ロマネ・コンティ(1本100万円以上するそうです・・・ひぇえ・・・)の畑も見てきました。
ロマネ・コンティ社の畑はコート・ド・ニュイにあります。
これが『ロマネ・コンティ』になるブドウ畑!
200㎡くらいしかないらしく、希少価値があるから余計に高くなるようです。
ブルゴーニュへ行く直前に行ったsalon des vins で、付け焼き刃で勉強した知識を総動員させて、
あーこれがグラン・クリュかぁ〜
なんて、知ったかぶってみたり(笑)
天気がよければ、もっと輝いて見えるそうです☀
グラン・クリュ街道
この道の両脇には、優秀なグランクリュと呼ばれる特急畑やプルミエ・クリュ(1級畑)が広がっています。
グラン・クリュ街道サイクリングツアー、というものもあるようです。
この2メートルくらいの小道を挟むともう別の畑です。
場所によっては、畑の階級も異なります。
たったこれだけの違いでブドウ畑の味が変わって、ワインの価格も変わるの?🙄
と思うほどですが、どうやらそうみたいです。
この地域では、白はシャルドネ、赤はピノ・ロワールのブドウが中心に作られています。
ロマネ・コンティの畑に残ったブドウ
この摘み残されたブドウでいいから食べてみたい・・・
シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ
Chateau du Clos de Vougeot
ワイン畑の真ん中に佇む建物です。
現在はワイン作りの道具の博物館になっています。
ブルゴーニュ利き酒騎士団の入団式と晩餐会の会場にもなっているようです。
利き酒騎士団は銘柄を隠してティステングをする品評会みたいなものらしいです。
日本人でも川島なお美さんも入られていたとか?
この品評会で賞をとったワインには、このようなシール?ラベルが貼られるんだとか。
ブルゴーニュは畑ごとに名前があり階級があり、一つの畑を分割して、複数のドメーヌが所有していることも多いようです。
例えば一つの畑に10列ブドウの木があるとしたら、この2列はA社、この3列はB社、残りの5列はC社のものというような感じ。
そして、A社は別の畑にもブドウの木を所有している、ということも多くあります。
ブドウ畑も遺産の一つになるため、代々のドメーヌが子どもたちに分割して受け渡したり、他社に分割して売ったりしているためにこういうふうになったのだとか。
他にも要因はあるようですが。
まだまだ上手く説明できませんが、全然わからなかったブルゴーニュの畑のことが、少ーしは分かるようになりました。
奥が深いなぁ〰🍾