le jeudi 6 décembre *アングレーム
2日前まで時刻表にあった電車が突然取り止めになる
さすがフランス、そんなこともあります😫
パリからコニャックに住む知人を訪ねて向かう途中、乗る予定だった電車が無くなり、乗り換え駅のある街で時間を潰すことに。
アングレーム Angouléme
知名度はさほど高くない街のようですが、毎年1月に世界的な漫画博覧会が開かれることで有名な街のようです。
アングレーム国際漫画フェスティバル(Festival International de la Bande Dessinée d'Angoulême)
映画と言ったらカンヌ、漫画と言ったらアングレーム、
と言われるくらいのようです。
漫画大国日本とももちろん繋がりがあるようで、東京、大阪に続いて浦沢直樹展も開かれたようです!
雨が結構降り続き、気分的には落ち込んでいましたが、こんな機会でもなければ、アングレームに来ることはない!
これを逃したら多分もうアングレームの街を見ることはない!
と思い、荷物を背負って街へ繰り出しました。
さほど大きくはない街のようで、街の中心まで距離にすると1.5km。
歩けないこともなさそうだけど、雨だしとりあえずバスを使って街の中心へ。
街の中心に向けて、どんどん上り坂を上がっていきます🚌
これはバスで正解〰🙆
街の中心は丘の上にありました。
下には川が流れ、周りの家々の風景も眺められそうですが、あいにくの雨☔
白いモヤもかかって、あまりよく見えませんでした😢
バスを乗り換え、丘の反対側へ下って漫画博物館へ
Musée de la bande dessinée
第一日曜日だったので、無料で入場できました📣
フランスアニメの原画などが展示されていました。
アニメ制作の原画もありました。
日本の漫画の原画はありませんでしたが、本は飾られていました。
博物館のショップには、他にも多数の日本の漫画が販売されていました。
まだ時間があったので雨の中歩いて、丘の上の博物館へ
ここもまた、第一日曜日だったので、無料で入ることができました。
考古学・民族博物館的な感じで、大昔の時代の展示も多くありました。
本物?作り物?誰のもの?
いかんせん、フランス語が読めないので分かりません(苦笑)
アフリカの民族のものも多く展示されていました。
数々のお面も。
ずーーーっと昔、フランスにはマンモスがいたそうです。
マンモスの牙
絵画も展示されていました。
アングレームの街
雨さえ降っていなければ、街並みの写真を撮ったり景色を見て楽しめるのですが、雨は止むことなく降り続きました。
しかも今日は日曜日。
こちらでは日曜日はお店が本当に閉まるんです。
ショッピングセンターやカフェで気分を変えようにも、そもそも開いていません😭
知らない街で雨降りの日曜の午後、最悪😩⚡
なんて思ってしまいました。
でも考えてみたら、日本だったら知らない街に来ても多分自分がここまで心細くなることってないと思います。
だって言葉は通じるし、周りに書いてある文字も全部読めるし、気を張る必要もないし。
こういった思いをするのも、海外に来たからこそ、できることかなと思います。
と、考えるようにして、自分を励ましていました😁
中は白い石が積んで作られていました。
これまで見てきた教会の中ではめずらしい。
大きな彫刻はなくシンプルな分、細かいところに施された彫刻が目を引きました。
この後は、無事に電車を乗り換え、コニャックに住む知人を訪ねることができました。