Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

le vendredi 7 décembre *フラヴィニー・シュル・オズラン村

11月のブルゴーニュ


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 ボーヌ駅までのり子さんが迎えに来てくださいました。

この日は、ブルゴーニュのブドウ畑のドライブのみの予定でしたが、急遽、フラヴィニー・シュル・オズラン村へ連れて行ってくださることになりました。

 

 


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 ブルゴーニュ地方の小さな村で、フランスの美しい村100選にも選ばれた街です。

田舎にあるゆえに、駅からも遠くバスの本数もかなり限られています。

 



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向こうに見えるのが、フラヴィニー・シュル・オズラン村

 

 


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とても小さい村なので、レストランも2件くらいしかないようです。

ここでお昼と食べました。

 

フラヴィニーの村は、2000年に公開された『ショコラ』という映画のロケ地にもなったそうです。

 

 


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オフシーズンなのに、わりとお客さんが入っていました。

観光シーズンになると予約必須のお店になるようです。

まぁ、そもそもこの街にレストランが少ないということもあるようですが(笑)

茹でジャガイモに、この近くで作られたチーズをかけて焼いただけの料理ですが、たまらなくおいしかったです!




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村に1つだけある教会

 

 


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 村は城壁で囲われています。

 

途中で黒服に身を包んだ修道士ともすれ違いました。

 

 


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このフラヴィニーの名産品が、アニス・キャンディー

もとは修道士が作り始めたそうです。

 

 


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味の種類が豊富で、大きさもいろいろありました。

ショップの中では試食も出来ます。

 

 


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 工場も併設されており、見学も可能だそう。

 


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 ショップの奥にはアニス・キャンディーの作り方の分かる展示物や、歴史を感じられる展示物がいろいろとありました。

 

 


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この丸い釜がぐるぐると動くことで、丸いキャンディーが作られるそうです。

この製造方法は今も変わらず続いているようで、写真でも紹介されていました。

 

 


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アニスキャンディーの自動販売

当時、駅に設置されていた様子の写真も飾ってありました。

 

 


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 歴代のパッケージ

 

 


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 フランスっぽくておしゃれ〜

 

 

 

サッと歩いて回るだけなら、1時間程度で十分なくらいで、すれ違う人も少ないほどののどかな村でした。

公共交通手段(バス・電車)でのアクセスが難しい分、観光地化されすぎておらず、ゆったりとした村の雰囲気が保たれているのかもしれません。

 

 

「フランスの美しい村100選」とはこういった小さな村にスポットを当てるよい取り組みだと思います。

条件はいくつかあるみたいですが、ものすごく有名な場所があるわけでもないのに、古くから続くフランスの村の美しさを見に人々が訪れます。

日本も真似したらいいのにな〜