le lundi 10 decembre *コニャックメゾン見学 ルイロワイエ
先日、パリへ行ったあと、脚を伸ばしてコニャックとボルドーへ行ってきました。
脚を伸ばすといっても、あとからよく地図を見てみるとパリからボルドーまで約600km。
結構遠い😌
まずは電車でパリからコニャックを目指しました。
パリ→アングレーム(乗り換え)→コニャック
赤丸がコニャックです。
リヨンでの日本酒試飲イベント、パリでのサロン・ド・サケで出会ったボルドー地方に住む女性を訪ねて。
彼女はソムリエとして活躍している方で、会ってお話を聞くだけのつもりが、ガソリン代だけでコニャックメゾン、ボルドーワインのシャトー巡りに連れて行ってくださることになりました。
しかし、そもそもコニャックとはなんぞや?という知識レベルだったので、急いでコニャックについて調べました。
以下、引用です。
そもそもお酒は米や穀物、果実を酵母によるアルコール発酵をしたもので、発酵後に蒸留という工程を経てアルコール分を抽出し、濃度を上げる製法を取るものを蒸留酒といって、日本酒、ビール、ワインなどの蒸留工程のないお酒と区別しています。蒸留酒には、ウイスキー、ウオッカ、焼酎など色々な種類がありますが、その中でも原材料に果実を使用したものがブランデーと呼ばれています。 一方、お酒は作られた地域によって呼び名が変わります。例えば、シャンパンと呼ぶものがフランスのシャンパーニュで造られたものに限られたり、スコッチと呼ばれるウイスキーがスコットランドで造られたものに限られたりしています。 そんな背景もあり、コニャックと呼ばれるものは、蒸留工程を経た蒸留酒であり、原材料に葡萄が使用され、且つ、フランスのコニャックという地域で作れらたものとうことになっています。
ワインなどは原料である葡萄が採れた畑の区域によってその銘柄で格付けされたり、お酒を仕込んだ年代により仕上がり品室の格が決められるのはご存じの方も多いともいます。 それはコニャックも同じです。熟成させる樽の材質や、熟成年数の異るものをブレンドして様々な種類の製品が作られ、VSOP、XO、ナポレオンなど、伝統の格付けがされており、非常に奥の深いお酒です。 ワイン同様に葡萄が使用されているので味、香りもスッキリしたものなので、食中酒として多く好まれたり、デザートのお供として食後に飲まれることがとても多く、飲み方も色々な方法があるお酒です。
Mayonez [マヨネーズ]|エンジニアの毎日をハッピーに。より引用
つまりコニャックとは、フランスのコニャックという地域で造られたブランデーのこと。
原材料は白ワイン。
これまで焼酎は飲み慣れておらず、蒸留酒全体に対してはなんとなく苦手意識をもっていました。
しかし、こんな機会でもなければコニャックメゾンに行くことなんてないし、自分ではなかなかコニャックについて知る機会もなかったと思うので、とても良い機会を与えてもらいました!
彼女のお宅について日、コニャックをまだ一度も飲んだことがないという話をすると、一口飲ませてくださいました🍷
想像していたほどきつくなく、度数は40度ありましたが、意外と美味しく飲めて自分で驚きました。
次の日からのメゾン見学の期待値がより高まりました!!
コニャックメゾン見学
LOUIS ROYER ルイ・ロワイエ
以前はサントリーが扱っていたそうです。
こちらは知人のつてで見学させいただき、内部の写真は掲載NGだったので、外観のみです。
企業秘密というか、やっぱりメゾンごとにこだわりがあるのでしょう。
昔から養蜂業もされているらしいです。
なので、マークに蜂が取り入れられています。
以前、ロワイエファミリーが暮らしていた家。
今は誰も住んでいませんが、いずれは博物館のようにしたいとおっしゃっていました。
メゾンのすぐ脇には川が流れていました。
昔はこの川から船を使ってコニャックを運んでいたそうです。
現在は運搬のための利用はありませんが、熟成室内の湿度を保つために川の存在が多いに役立っているそうです。
ルイ・ロワイエの熟成室の室温は他の2社と比べると温かめで、ひんやりとした感じはしませんでした。
樽の数はおよそ18000個。
積まれた多くの樽の一つひとつにバーコードが貼られ、生産年などの情報がバーコードで管理されているとのことでした。
大手はやはり量が多い分、製品管理も大変なんだと思いました。
ここでは4種類の試飲(dégustation)をさせていただきました。
ちなみにコニャックは、ワインのように飲む前にグラスを回して香りを立たせるということはあまりしないそうです。
飲み方というか香りの楽しみ方も、アルコール飲料によって違うんだなぁ〜
ランチは Bouf Bourguignon