le dimanche 20 janvier *お料理教室
フランス在住歴30年以上の、日本人マダムによるフランス料理教室に参加してきました。
お宅はリヨンの中でも治安が良く、大きな公園が近くにあり、駐在員ご家庭も多く住まわれている6区。
有名なチョコレート屋さんがあったり、星付きレストランも周りに多くある区です。
私以外の参加者は、日仏家庭の奥様や、駐在員の奥様などのマダムな方たちです。
お料理を教えていただけるだけでなく、マダムたちとお話ができるなんて新たな繋がりもできそうだし、世界が少し広がりそう、おもしろそう!
と思って参加してきました^_^
今までこちらで出会って交流をもっている人の多くはやはり同年代の人が多く、学生だったり、ワーホリだったり。
もちろんそういった方との交流も得ることが多いのですが、普段あまり話すことのない世代、階層?の方たちと話すのはまた世界が広がりました!
パリのどこのレストランがおすすめだとか、どこの美術館が良いだとか、今度○○の作品展があるとか、フランスの食器ではどこのブランドが好きとか、アンティークな机が欲しいとか、、、
イヤミな感じは一切ないのですが、やっぱりお話される内容はハイソな感じでした!
また、なんと西脇市(去年の3月まで住んでいた街)がご実家の奥様もいらっしゃり、互いに驚き西脇トークでも盛り上がりました。
小学校教員をしていた話もし、フランスの小学校も見たいと思っていたが、なかなかチャンスがなく半ば諦め気味であるという話もすると、
現地校に子どもさんが通っている奥様や、日本語の授業もあるインターナショナルスクールに子どもさんが通っている奥様が、「先生にお願いしてみようか?」とのこと!
まさか!こんなところでそのチャンスが来るとは!
やっぱり人の縁ってすごいなぁ!ありがたいなぁ!
見学に行けるかどうかはまだ分かりませんが、してみたいと思っていたことに大きく一歩近づけた気がします。
お料理自体は、レシピを見るとそんなにすごく難しいわけでもないのですが、一人だったらなかなか作るきっかけがありませんでした。
でも、実際に作りながら教えてもらうことで作る過程もイメージできるようになるし、ポイントも教えていただけるし、自分でも早く作ってみたい!と思いました。
ドレッシングやソースは普段自分で作ることがあまりないで、特に勉強になりました!
ローリエやタイム、パセリ、エストラゴンなどの香草類を束ねたもの。
煮込み料理などに使用します。
マルシェなどで、こんな風に花束(ブーケ)のように売っています。
使用する調味料も、これまで使ったことがないものがあり勉強になります。
フランスはお酢やオイルの種類がとにかく多い!
人をお招きする際のテーブルセッティグも勉強になります。
食事に合わせたワインも用意してくださいます。
秋に行ったブルゴーニュ地方、コートドニュイの白ワイン。
甘くておいしくグビグビ飲めちゃう危険な美味しさ。
白と黒のオリーブペーストを塗ったクラッカーと生ハムは、アペリティフ。
Salade d'endive
チコリ、リンゴ、みかん、アボカドのサラダ
サービスの仕方も勉強になります。
Blanquette de veau
ソースをかけていただきます。
おもてなし料理のときは、タマネギやキノコは別で調理し、盛りつけのときに合わせると形が崩れず良いそうです。
付け合わせのご飯は、バターを加えて炊いたバターライス。
フランスで定番の家庭菓子だそうです。
友だちへのプレゼントやパーティーなどで、子どもたちともよく作ったとおっしゃっていました。
メレンゲがたっぷり入っているので、見た目よりもさっくり。
どんどん食べれてしまうので、これも危険なおいしさ(笑)
参加者の奥様が作って来てくださった和菓子
フランスでこんな素敵な和菓子をいただけるなんて〜
「これは売れるよ!」「講習会したら参加したい人がたくさんいるわ!」
などと盛り上がりました。
確かに、こちらでこんな立派な和菓子が食べられるところはありません。
抹茶はすでに認知度が高く人気です。
和菓子がこんなに美しいことでも賞賛されそうですし、日本食の一つとしてが需要が高そうです。
お料理の勉強、人との出会い、話題に上った話など、収穫の多い1日でした(*^^*)