Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

mercredi 30 janvier *バン ナチュール

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先日、vin nature バン ナチュール のワイン試飲イベントに行ってきました。

自然派ワインと言われるようで、一言で説明するのは難しいですが、大きいくくりで「自然派」なワイン。

まだまだ勉強不足で分からないことだらけですが、最近知り合った日本人シェフに教えていただいて、vin nature の存在を知りました。

オーガニックワインとも違うし、ビオディナミ農法で造られたワインとも違うみたいだし、まだまだよく分かりません。

ただ、酸化防止剤の添加の有無やその添加量は一つのキーワードのようです。

ワインの中には酸化防止剤として、亜硫酸(二酸化硫黄)が含まれていることが多いそうです。

ドライフルーツにも多く含まれているらしいです。

その亜硫酸を使わずに、あるいは使う量を減らしてワインを造っているワイン農家さんたちが、フランスやイタリアにはあるそうです。

 

 

酸化防止剤が悪というわけではなく、きちんと役割をもっているようです。

・ブドウ果汁が痛んだり、雑菌が繁殖したりするのを防ぐ

・酸化によるワインの劣化を防ぐ

美味しくて安定したワインを造るためには、大切な添加物でもあるわけです。

亜硝酸を使わないと、醸造途中でワインがダメになってしまったり、熟成中に好ましくない方に味が変化してしまうこともあるそうです。

 

 

だから一概に、酸化防止剤が悪!というわけではないですが、純米酒押しの私としては、やっぱりなんとなく酸化防止剤無添加に心惹かれてしまいます。

 

まあ、酸化防止剤の有無なんて気にせずワインを飲んで来て、美味しいと思ったワインもたくさんあるし、自然派ワインが一番美味しい!と実感しているわけではありません。

でも、せっかくの機会なので、もう少し勉強してみようかな〜

 

 

それにしても、こちらではワイン試飲イベントが大小たくさん開かれています。

週末ごとに、どこかでワインのイベントがあると言っても過言じゃないくらい!

vin nature のように、それぞれに特色あるワインを集めた試飲会もあります。

日本では日本酒の会ってあるけど、そんなに頻繁じゃない気がするなぁ〜

こういった点からも、どれだけワインがフランス人の生活と結びついているのかということを実感します。

 

 

ちなみに、美味しい日本酒のイベントに行ってみたいと思われる方にオススメなのがこちら!

「上方日本酒ワールド」

https://kamigata-nihonshu.com/

食事と共に楽しめる日本酒の素晴らしさを存分に堪能していただけると思います!