Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

samedi 2 février *シラー


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欧州最大級と言われる食に関する国際展示見本市Sirha が、リヨンで5日間に渡り開催されました。

 

 

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ものすごーーく広い会場に、ものすごーーくたくさんの展示ブースがありました。
食品、調理器具、調理機器、レストランの内装レイアウト、食器や容器等、食に関するありとあらゆるものが、世界各国からやってきて展示されていました。

あまりの広さに、絶対1日では回れないくらい。

私の知っている方では4日間いらした方もいます。

 

 

また、シェフやショコラティエなどの、技やサービスを競うコンペティションも同時開催で行われていました。

 


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私はジャパンパビリオンの中のブースにいました。

実家のお酒のインポーターが代表でブースに立ってくれたので、私も一緒に立たせてもらいました。

 

 


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梅酒が特に好評!(だったと思う!)

 

 


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ジャパンパビリオンの中では、お酒の出展者が一番多かったそうで、7ブース。

次は抹茶や煎茶等の6ブース。

酒屋もお茶屋も頑張ってます!

でもだからこそ、特徴を出していかないと埋もれてしまうとも感じました。

 



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うちのブースの特徴は、日本酒は純米酒のみ!

そして、冷やして飲むだけでなく温めて飲んても美味しい!

もっと言うと、温めた方が美味しいお酒!

ということで、いつものようにお燗酒も用意して試飲してもらいました。

これはうちだけの特徴!うちの強み!

 

でも、お燗の認知度は低く、「日本酒は冷やしてグラスで飲むもの」と思っている人も多かったり、「温かいお酒=度数の強い中国のお酒」と思っている人も多かったです。。。

でもでも、説明して飲んでもらうと、お燗の反応は上々!

やっぱり、良さを説明して、実際に飲んでもらうことの必要性をここでも実感しました。

ただ、それにはすごく時間がかかるのと、フランス語・英語で説明できる人が必要。。。私にもまだできないし。。

お燗酒が浸透するには、まだまだハードルがいくつもあります💦

 

 


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他のブースの方ともいろいろ話をし、とりあえず市場調査という感じの方もいれば、海外慣れしていらっしゃって、ドンドン出していこうという方もたくさんいたし、想いをもって丁寧に出していきたいという方もいたし、いろんな方と話して勉強になりました。

味噌、お茶、鰹節、めがぶ、みりん、醤油、あずき、ラーメン・・・

様々な分野と方とお話できたのも、私にとってこの展示会での大きな収穫でした(*^^*)