Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

dimanche 10 février *考えること


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蔵のあるペリュサンの山の水源

 

 

 

動けば動いた先で新たな出会いがあり、チャンスをもらっています。

 

今回のシラーでは、ブルターニュにお住まいの日本人女性と出会い、その方が3月末にブルターニュで開催する日本イベントでお酒の話をしてほしいと声をかけていただきました。

観光名所があるわけでないけど、のどかだし食べ物がおいしいからぜひ行ってみて!と以前から聞いていたブルターニュ

今いるリヨンから真反対の、フランス西端の地域。

距離も遠いしなかなか行く機会がないけど,行ってみたいと思っていたところに、そんなありがたいお話をいただきました。

しかも、日本イベントの参加だけでなく、現地の日本補習校にも連れて行ってもらえるかもしらないし、フランス家庭でのプチホームステイもできるかもしれない!

願ったり叶ったりです!

詳しいことはまだよく分かっていませんが、とりあえずおもしろそうだし、何か新しい出会いがまたありそうだし、何か得られるものがありそうなので、行って来ようと思います!

 

  

まだまだ臆病者で、あまり未知の世界には飛び込んでいけませんが、少しずつ少しずつ自分の幅が広がっているという実感はもてます。

 

もっとフットワークが軽ければ、もっといろいろ行けるし、できることはもっとある!

とも思うのですが、これが自分のペースかな、というのも分かって来たし、受け入れられて来た気がします。

 

うらやましいと思う人はたくさんいるし、すごいなと思う人はたくさんいるけど、

そういった人を目指す気もちも大切にしながら、これが自分、今の自分なりの精一杯ということを認めることも大切だなと思えるようになってきました。

 

 

本やテレビ、インターネットなどで情報は手に入りやすく、他者の経験も知ることができると思います。

情報としてのインプットは簡単です。

でも、本当の意味で知った、知ったことを反芻して自分の頭でも考える、自分の中にすっと落ちた感じがするのは、直接自分が話した人から聞いた話だったり、実際に行ってみたことだったりするというのも感じるようになりました。

 

経験しないとわからない、とか、経験してようやく自分のものになるというのは正にその通りだということも再実感。

 

 

フランスに来て9ヶ月。

もっとできたこともあるんじゃないか、行けたところもあるんじゃないか、などということも考えますが、自分なりにそれなりに有意義に過ごすことができているんじゃないかと思います。

ビザの期限まで残り3ヶ月。

自分の出来ることはなるだけやってみた!

と納得して帰れるよう過ごしたいと思っています。