Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

dimanche 5 mai *ベルギーの小学校の発表会


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この日はフレデリックの娘ちゃんの学校の発表会へ連れて行ってもらいました。

 

本の学校と違うことばかりでいろいろ衝撃!

 

まず、日曜日に発表会があって、子どもたちは朝から学校へ行くのではなく、自分の出番に間に合うように行けばいいということ。

日本だったら、朝から普通に登校して、みんなでリハーサルをしてるはず!

 


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いつもは中庭として子どもたちが遊んでいる広場に、ずらーっと椅子が並べられていました。

そしてなんと、多くの親がお酒飲んでるではありませんか!

ビールやらワインやら、コーヒーが販売されていて、それを飲みながら楽しむようです。

日本では校内飲酒禁煙だし、運動会や発表会でお酒を飲むなんてありえない!

さすが、ベルギー!

 

 


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保護者によるマフィンなどの軽食の販売。

ここでの収益は学校の子どもたちのために使われるそうです。

 

 


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先生?による盛り上げ上手なマイクパフォーマンスによる紹介。

この雰囲気も日本にない!

 

 

 

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え!?ステージの前で先生が踊ってる!

 

 


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チムチムチェリー

煙突掃除屋さんなだけあって、炭で顔が黒くなってるー

 

 


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メリー・ポピンズ

 

 


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映画が流行ったこともあるのか、クイーンの曲でダンス。

男の子の衣装にちょび髭がかわいい。

 

 


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私が思い浮かべたのは、これまで自分が指導してきた運動会の表現運動。

『みんなで揃える美しさ』を意識させることが多かったように思います。

しかしこちらは『個々の表現』を大切にするヨーロッパ。

多少動きがズレようが、タイミングがズレようが関係ない。

というかそもそも、びしっと揃えることに重きを置いてないように感じます。

自分らしく表現することがより大切、という感じもしました。

つい、今までの感覚で見ると、完成度が低い?と思ってしまいましたが、子どもたちが楽しそうだし、見てる人たちも一緒になって楽しんでるし、こんなのもありなんだな〰と思いました!

ダンスの途中によそ見しようが、家族に手を振ろうが、全然オッケーという雰囲気も日本と違っておもしろかったです。

 

 

 


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でも、我が子の晴れ姿を記録に残そうと、必死にカメラやビデオを構えるのは、どこも一緒。

 


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子どもたちの作品

 

 

出番が終わった後も、子どもたちはそれぞれが親と一緒に自由に帰っていく感じでした。

フレデリックは、子供の出番だけ見て帰るという感じでしたが、もちろん朝から見に来ている親もいるそうで、朝から一日ビールを飲みながら楽しむそうです🍺

学校にも関する文化の違いもいろいろとおもしろい!