Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

le vendredi 31 août *ジヴェルニー モネの家

パリの郊外、ノルマンディー地方の入口に位置するジヴェルニーという町に、モネが晩年、亡くなるまで43年過ごした家があります。



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モネの庭

モネ自身が庭師となって庭の手入れをしていたようです。

 


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花の盛りは終わりに近づいていますが、きちんと手入れされた庭には、いろいろな種類の花が咲いていました。

 

 


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きちんと区画整理され、いくつもの花の通りがありました。

手入れされているとはいえ、手をかけすぎていない良い意味で花々の自然な様子です。

 

 


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モネの家

落ち着いたピンク色の壁に緑の窓枠が素敵です。

 

 


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内装もとても素敵でした。

色使いはまるでドールハウスのような可愛らしさ😀



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日本びいきのモネがコレクションしていたという日本画も、たくさん飾ってありました。

 


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モネのアトリエ

大きな窓からはたくさんの日光が入り、窓を開けると目の前に庭が見えます。

飾ってあるモネの絵は原画ではなく複製のようです。

この家にはモネ自身の絵はないようでした。

 

 


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一つ一つの部屋の壁紙の色が異なり、本当に可愛らしいお宅です。

この部屋の壁にも、モネの日本画コレクションが飾られていました。

 

 


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リビング

ここにもたくさんの日本画が飾られていました。

葛飾北斎歌川広重の作品も❗

 

 


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青いタイルの壁がたまらなく素敵なキッチン😍

 

 


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モネが長年かけて自身で整備した日本風庭園。

池の睡蓮もモネが育てていたらしいです。

 

 


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この日はあいにくの空模様でしたが、青空の日には水面にきれいな青空が映るようです。

モネのたくさんの作品には、水面に映る空や木々が描かれています。

 

 


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池の他に小川も造られていて、竹林もありました。

セーヌ川の支流からわざわざ引いてきたそうです。

 

 

 


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モネの代表作『睡蓮』にも度々登場する柳の木はこれでしょうか。

ここで作品が生まれたのかと思うと感慨深いです。

 

 


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写真だけ見ているとまるで日本の様。

モネがどれだけ忠実に日本庭園を造ろうとしていたのかが、庭の細部からいろいろと伝わってきます。

 

 

公開は4月〜10月までということです。

パリから少し離れていますが、ここは是非もう一度訪れたいところです❗😊

正直、最初はあまりよく知らずに行きましたが、日本を感じる部分もあり、特に日本人にはおすすめしたいところだと思いました😆

そして、最初にここに行ったからこそ、その後訪れたオランジュリー美術館、マルモッタン美術館、オルセー美術館でのモネの作品を見る私の目や心が、変わったと思います❗

行ってみて本当によかった~💓