Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

vendredi 18 janvier *サンティティエンヌ


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この日はリヨンから電車で1時間の街、サンティティエンヌへ。

こちらに来て知り合った日本人女性、ケイコさんを訪ねて行きました。

右端に書いてあるアルファベットが電車の乗り場です。

こちらでは、発車の15分くらい前にようやく乗り場が決まり、掲示板に表示されます。

なので掲示板の前にはいつも、乗り場の表示待ちの人だかりがあります。

掲示板に気を取られ、このときにスリにあった知人がいるので、要注意です。)

 

上の写真の下から2番目の電車に乗りました。

8:45を過ぎてもまだ乗り場が決まらずちょっと焦っているときの写真です^^;

 

 


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チケット売り場で

「行きの駅と違う駅で降りても値段は一緒?」、

「帰りの電車の時間は変更してもいい?」

などと、ちょっとした会話ができたことに、自分で密かに感動(笑)

ゆっくり話してくれたし、分かりやすい言葉を使ってくれたし、売り場の親切なムッシューのおかげです。

 

無事に列車に乗りました。

コンセントもついているので、携帯の充電もできます。

電車に自転車も載せられます。

 


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こちらの駅では列車の乗る際の改札はありません。

その代わり、ホーム付近に設置されている機会にチケットを読み乗らせ、印字させなければいけません(写真だと上部の印字)。

キセルをしようもんなら、高額な罰金が待っています。。。

 

サンティティエンヌの大きい駅に着いた後、乗り換えをする予定だったのですが、なぜかその電車の運行は無くなったと😌

以前もそんなことがあったので驚きはしませんでしたが、やっぱり日本じゃ考えられない!

前日まで予定されていた電車が突然運行しなくなるなんて。。。

 

 

 


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無事にケイコさんと会え、ご自宅におじゃましました。

この日は水曜日だったので、小学生の娘さんは学校がお休み。

2歳前の娘さんがいらっしゃるので、フランス人の旦那さんは週に1回、水曜日は育休でお仕事をお休み。

家族皆さんで迎えてくださいました。

 

フランスでは子どもが3歳になるまで、父親でも母親でも、フレキシブルに育休が取れるらしいです。

年間通して休むんじゃなくて、週に1日とか2日とか育休が取れるという制度は日本でも進めばいいのになぁ〜

 

フランスでの育児の話などもいろいろとお聞きできました。

また、旦那さんがビオなどの食べ物に意識をおかれている方なので、フランスのビオ食事情についても教えていただき、勉強になりました。

ビオ食品や環境への意識が高いと言われているフランスです。

食べ物をスーパーマーケットで買うのか、マルシェか、ビオ食材店か、パン・魚・チーズ・肉などの専門店か、日本よりも選択肢は多いように思います。

何でも一気にそろうスーパーマーケットで買うのは便利だけど、新鮮さやビオなどを意識して、マルシェで買ったり農家さんから直接送ってもらうなどをする人も多いです。

 

写真は、クッキーの材料がひとまとめにされててオシャレ〜

卵とバターを加えるだけで簡単にできてしまいます。

 

これは、クリスマス前の歳末助け合いバザーみたいなので購入されたそうです。

小学校でも、子ども達がつくったお菓子を販売することもあるそうで、収益は遠足等の予算に使うこともあるそうです。

日本だったら子ども達が作ったものを学校で販売するなんで、衛生的な問題とかで無理だろうな💦

 

 


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 久しぶりのクッキー作り

 


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一緒にレモンのジャム作りもさせてもらいました。

レモンの皮は砂糖漬けにするので別にして、種や薄皮などを丁寧に取り除いて、実と同僚の砂糖と煮るだけ!

一度習うと簡単で、材料さえ手に入れば日本でも作りたい!

日本は大量のフルーツを手に入れるのが高価なので、なかなかジャムを作ろうとまで思えないかもしれませんが;;

 


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電子レンジは無くとも、オーブンは必ず家庭にあるフランス。

クッキーの他にもタルトやケーキなど、各家庭でごく自然に作られています。

と言っても、最近は忙しくてそんなことができる人も減って来ているようですが・・・でも、バターや小麦粉、フルーツ、生クリーム、ナッツなどのお菓子の材料は日本より格段に安いし、スーパーのお菓子材料コーナーは充実しているし、そういった点でもうらやましいなぁと思います。

 

 

日仏のご家庭なので、家庭の中では日本語とフランス語が入り交じった会話をされていました。

人のお宅にお邪魔させてもらうと、家庭でのフランス語が聞けたり、普段自分が使わない食品や物などと出会えたり、発見が多く、フランスの生活にまた一歩踏み込めたような気がします。

この日もまた、たくさんの刺激をもらいました(*^^*)