le lundi 6 août *Clairette ディ⑤
実は行くまで知らなかったのですが、Dieはclairette クレレットというスパークリングワインの産地でした。
近所のスパークリングワイン屋さんのライト🔦
夜になると、ボトルの影が壁に映って素敵よ〜
と、お店のお母さんが教えてくれました。
特別に、クレレット醸造所の中を案内していただけました!
オーナーがフランス語で説明してくださったものを、
友だちが英語と日本語を混ぜながら通訳してくれました。
収穫したブドウ(種や皮も一緒に)を砕いて、発酵用のタンクに移します。
そして、果汁に酵母を加えてアルコール発酵させるそうです。
以下、スパークリングワインの作り方の概要です。
ブドウが発酵する際、ブドウの糖分に酵母が反応して、アルコールと二酸化炭素が発生します。
通常、二酸化炭素は発酵槽の隙間から抜けていってしまいますが、密閉した容器で発酵を行うことで、液体の中に炭酸を閉じ込めることができます。これがスパークリングワインです。
スパークリングワインを意図的に造るにあたり、安定した炭酸の確保のために発酵を二段階に分けて行う方法が用いられています。最初の発酵ではベースとなるワインと造り、二回目の発酵で密閉容器を用いて炭酸を確保します。
一般的なスパークリングワインは、添加剤を使用しますが、ここのスパークリングワインは添加剤を一切使用しないそうです。
また、糖分の添加も一切なく、ブドウのもっている糖分だけで発酵させるようです。
今は一部しか使っていないようですが、
昔はこんな石造りのCave カーブだったようです。
クレレットは6~12ヶ月、瓶の中で発酵を続けさせるそうです。
この発酵により溜まった澱(おり)を瓶口に集めるために、毎日少しずつ瓶を回すそうです。
今は機械でできるそうですが、昔は一本ずつ人の手でしていたそうなので、ものすごく手間のかかる作業だったことが伺えます。
瓶詰めの行程も見ることができました。
今回、初めてワイナリーを見せてもらいました。
説明してもらったことがすべて分かったわけではないけど、
なんとなくイメージできるようになりました。
でも、
ワインのことを少しは勉強したい!
と言っておきながら、自分では全然勉強してなかったなぁ〜と反省😅
少しでも予備知識があれば、説明がもっとよくわかったんだろうと思います。
ワインや醸造に関する簡単な用語だけでも、フランス語・英語で分かるようになろうと思いました❗
すごく良い経験をさせてもらいました✌