Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

le mardi 13 novembre  *オスピス・ド・ボーヌ

ボーヌ🍾

 

 

オスピス・ド・ボーヌ Hospices de Beaune 

オテル・デュー とも呼ばれているそうです。

 

 

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 ここはニコラ・ロランという人物と彼の妻によって貧しい人々の病院として建てられた慈善病院でした。

現在、病院は移転され、ここは博物館として建物が残っています。

 

 

 

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 病院の運営費は長年の間、寄付やこの病院が所有するブドウ畑からできるワインのチャリティオークションで賄われてきたようです。

 ボーヌでは11月の第3週末に栄光の3日間というワイン祭りが行われます。

今でもその際には、このオスピス・ド・ボーヌでワインオークションが開かれ、世界中からワインの買いつけ業者が集まるそうです。

 

 


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オスピス・ド・ボーヌと言えば、まずここ! 

漆掛けの美しいブルゴーニュ屋根。

 

 


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お天気がよければもっときれいに写るのになぁ~📷

 

 


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館内の見学には、多数の言語のオーディオガイドが用意されていました。

かなり丁寧に説明してくれて、見るだけでは分からない情報もたくさん知ることができ、充実した見学をすることができます。

 

 


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30床のベットが並べられていました。

 

 


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当時の様子

 

 


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ベッドの上に置いているのはあんか。

天井から伸びている紐は何のためでしょう?

 

 


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看護をする修道女たちの動線も考えられた作りになっていました。

 

 


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樫の木で作られたキリストとこの天井は建設当時のままだそう。

 

 


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龍?

人の顔がユニーク

 

 


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病室の奥には礼拝堂。

 


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 創立者の何がすごいって、治療に当たる修道女たちが自ら考えてより良い治療ができるような仕組みを整えたり、医療制度を整えたり、ローマ教皇の宗教的な庇護のもとに置いて税金を免れるようにしたりして、長きに渡りここが存続されていくような仕組みを意識して整えていったことだと思います。

 

 


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慈善病院なのに、床まで手の込んだ作りがされていました。

調度品なども芸術的なものが多くあり、気を配っていることが感じられます。

 

この床の部屋は、大きな絵画が飾られている富裕層患者のための有料個室でした。

その富裕層患者たちは、病院に多額の寄付をしたそうです。

 

 


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病院設立の際に、様々な用途で水は欠かせないということで、わざわざ川をまたいで病院を建てたそうです。

中庭に井戸も配されていました。

 

 


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 ここで多いときには100人分の食事と用意していたようです。

 

 


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 白鳥の首の形の水道蛇口を備えたキッチン。

 

 


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 薬室

 

 


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 この絵のように、この部屋に面した裏庭には、薬草畑がありました。

 修道女たち自身で薬を調合できるように、というのが創立者の願いでもあったそうです。

薬剤師も雇っていましたが常駐ではなかったため、いつでと必要な薬が用意できるようにと、修道女たちは薬剤師から薬の調合の仕方を習っていたようです。

 

 


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 薬品棚

 

 


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 長持も発見!

こう見ると日本の古道具と一緒。

 

 


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 こんな小さな展示品まで一つ一つ説明してくれる、丁寧なオーディオガイドでした。

 

 

 

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 最後の審判の装飾屏風

まばゆいばかりに輝いていました。

 

 


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審判を受け、天国へ行くものは天使に連れられ、

 

 

 

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 地獄へ行くものは悪魔に連れられて行く。

 

 


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 博物館のようでもあり、昔の医療道具も数多く展示されていました。

 

 


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 脚用のギブスかな?

 

 


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この美しい屋根を見ることが大きな目的でしたが、オーディオガイドのおかげで、想像以上に充実した見学をすることができました。

ボーヌヘ来たら、訪れる価値ありです!