Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

le mercredi 19 décembre *ホームステイ②

ホームステイ中は、フランス語の勉強をして過ごしました。

日記や仏作文を書いて、マダムに添削してもらうこともありました。
勉強したことがすぐに試せる、話せる、使えるということが、勉強するモチベーションになるんだと再実感。


言いたいけど何て言ったら良いか分からない!

語彙力が全然足りない!!

という気持ちが、自然と自分を勉強へとかき立てました。
こう言いたいけど、なんて言ったらいいかわからない。→だから調べよう!→調べたから使ってみよう!という良い循環が成立していました。

マダムはよく褒めてくれたので、やる気もどんどん出ます(笑)


日頃、日本人の中で暮らしていたら、フランス語の分かる日本人に対しては、なんとなくこっぱずかしくてフランス語を使おうという気持ちになれない自分がいます💦

加えて、日本語だとストレスなく話すことができるので、そもそも、なんとかして伝えなきゃ!という思いにはなりません。
ホームステイでフランス語が伸びるというのは本当だな、と実感しました。

 

 


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マダムが車で近くの村へ連れて行ってくださいました。

来てみて知ったのですが、ここはボジョレー・ヌーボで有名なボジョレー地域だそうで、村々の間にはブドウ畑が広がっていました。

日本の米のように、夏にかけてはブドウの葉のきれいな緑が広がり、秋には黄色く色づいた畑が見られ、季節を感じられる素敵な場所だと思いました。

丘陵地の上にある村からは遠くまで見渡すことができ、とても気持ちがよい場所でした。

 

 


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 この辺りの地域の建物は、家々も教会も黄土色っぽい石が使われていました。

 

 


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村中が同じ石を使っているので統一感があり、どこを切り取っても絵になります。

この村は、ゴミ箱の色も建物に合わせてあるようでした(多分)。

 

 


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 通りかかった教会へ入ってみることに。

 



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歴史を感じる教会の扉

 

 


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中は比較的新しいようでした。

というか、古くなっていたからきれいに直したのかな?

そうだとしたら、それができるだけの資金を集められる教会なんだと思いました。

そして、それだけ人々が信仰を、教会を大切にしているんだと思います。

有名な教会は資金力があるところも多いので、きれいな状態で保つことができますが、町の小さい教会だと、ボロボロになったまま、、、というところもありました。

資金のなさでボロボロという考えは、私の主観かもしれませんが。

 

 


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中央にはクレッシュがありました。

 

 

日が暮れるとだんだん気温が下がり、氷点下になっていました。

風が吹くとことさら寒く、フランスに来て一番の寒さでした。

リヨンの緯度は、北海道とほぼ同じだそうです。

乾燥しているので雪はあまり降らないようですが、寒さはなかなか厳しそうです🌫