Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

dimanche 24 février *リヨンのシェフ

 
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ここのシェフは、リヨンで10年以上このレストランを続けていらっしゃいます。

美食の街リヨンでそれだけ長くレストランを続けていらっしゃるというのは、おいしいと本当に認められているからなのだと思います。

 

ワインの試飲会でお見かけしたことからご縁が繋がり、昇涙酒造のことをすごく応援してくださっている方です。

その後も何かと気にかけて声をかけてくださり、昨年末には夫も一緒に夕食に招待してくださいました。

そのときも、昇涙酒造の蔵人さんと一緒に伺い、シェフのお料理と一緒にお燗酒も試していただきました。

そして、以前は全く飲んでいなかったというお燗酒に、どっぷりとハマってくださったシェフ。

父の書いた冊子「酒のはなし」を読んでくださり、「ぜひ一度お父様にお会いしたい」と以前から言ってくださっていたこともあり、今回父の来仏のタイミングで、またご挨拶に伺うことが出来ました。

 



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今度日本へ輸出するするお酒「一心」をお土産に持って行きました。

 

最近はフュージョン料理も多いですが、このシェフはフレンチ一筋で、フランス人と同じ土俵にたって料理したいという信念のもと、あえて日本らしい食材(みそ・ゆず・わさびなど)は使わないそうです。

またワインも、ご自身がワインの作り手と交流されて美味しいと思ったものを扱っているそうです。

ナチュラルワインにも精通され、私はこのシェフからナチュラルワインのことを教えていただいています。

 


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シェフの「燗酒にトリュフを入れてみたらどうだろう?」の一言で、燗酒トリュフ。

ぜ、贅沢すぎる!!

燗酒を注いでしばらくすると、トリュフとお酒がなじんできて、良い香りがたってきました。

こんな贅沢もう2度と経験できないだろうなぁ〜

 

 


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トリュフオムレツも絶品でした!!