Le journal d'Ayano en France

感じたことや日々の記録を綴っています。自分のため、生存報告のために綴ります。

jeudi 2 mai *ビール・ワイン・チーズ・ウイスキー

めずらしいビールやおいしいワインを飲ませてもらえるって幸せ♡

経験と勉強のために記録として残します。

 


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ランビックビール

ブリュッセル近郊の一部の地域でしか生産されないビール。

というのも、その地域を流れる川沿いのみに生息する野生酵母を使用した、自然発酵ビールだから。

野生酵母を使うという点では、日本酒の生モト製法と一緒だなー。

ビールにしてはめずらしく、シャンパンのようなコルク栓がしてあるし、ワインのようなヴィンテージがついていて、おもしろい!

賞味期限が2030年くらいで、異様に長いのも驚きました。

 

 

Geuze グーズ

年代の異なるランビックブレンドして瓶詰めし、横向きに寝かせ、じっくり時間をかけて瓶内二次発酵させたものをグーズといい、コルク栓で炭酸分を封じ込めてあるのが本物。「麦のシャンペン」と呼びたいほど手間隙かけて造られるグーズは、賞味期限の概念を越えてヴィンテージ的に長期保存することも不可能ではありません。瓶の腹に溜まった澱(オリ)をグラスに入れないようにそっと注ぎ、香りと味わいを楽しみましょう。

【ベル通】No.2 ブリュッセル代表、ランビックビール! 連載:ベルギービールってなに?

より抜粋。

 

 

若いランビックと熟成したランビックブレンドすることで、若いランビックに残った糖分を使って瓶内発酵が続く。

なるほど、おもしろいー

「麦のシャンパン」と表現されるけど、シャンパンは酵母や糖分を加えるのに対し、グースはそれを加えないという違いがあります。

 

 


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無濾過らしく澱が残っています。

酸味がしっかりとして、好みが分かれる味かなという印象。

 

 

 


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フルムダンベール fourme d'anbert (牛乳)

フランスの中央に位置する、オーベルニュ地方のクレルモンフェランに近い高原地帯で作られるチーズ。

塩味の強いロックフォール(羊乳)と異なり、マイルドな青カビチーズ。

 

コンテ conte fort st anione (牛乳) 16ヶ月

フランス東部ジュラ山脈地帯で作られるハードチーズ。

ちょうど好みの熟成加減で、 アミノ酸のじゃりっとした感じも出始めているのがおいしい。

 

ブリア・サバラン brillat savarin

イルドフランスで多く作られているフレッシュチーズ。

牛乳に生クリームを入れて製造されるだけあって、とてもクリーミーなチーズ。

今回のは白トリュフがサンドされていて、その風味も楽しめます。

 

 


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ワイン屋さんのお兄さんからいただいた、サンテミリオンの赤ワイン。

 

 


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ボルドーの街の南、ペサック・レオニャンの白ワイン。

 

 


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南仏ラングドック・ルシオンの山の方に位置するサンシニアンの赤ワイン。

 

 


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サンシニアンとは畑の近くにあった修道院が地名の由来になっているそうです。 

 

 


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デジェスティフ(食後酒)は、今や世界中で大人気の日本ウイスキー

ウイスキーのこともまだよくわからないけど、飲めるようになりました。

 



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ベルギーもイチゴの季節のようです。

イチゴのシャーベット🍓

 

mercredi 1 mai *日本の料理を作る

料理と合わせて日本酒を紹介したいと、フレデリック(うちのお酒のインポーター)に依頼されて作ったお料理。

お客さんに提案する際のモデルとして考えているみたいです。

ベルギーでも、こんな感じの日本食は作れます。

写真がいいとめっちゃ美味しそうにいい感じに見える!!

(撮影はフレデリック

 

 


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きゅうりとわかめのサラダ

 



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卵焼き

 

 


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肉味噌どんぶり

 

 


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お好み焼

 

 


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焼きそば

 

 


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味噌ナス

 

 

 

やっぱり日本の料理はおいしいなぁ〜

フランスやベルギーの料理もおいしいけど、結局食べたくなるのはやっぱり日本の料理です。

dimanche 28 avril *いざ、ベルギーへ


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帰国を伸ばした理由の一つに、お酒の仕事を手伝ってほしいと、ベルギーのインポーターに頼まれたということがあります。

彼はリール(フランス東部)から車で15分のベルギーの街に住んでいます。

リヨンから電車で1本でリールまで行けちゃうなんて便利〜🚃

フランスへ来たばかりのころは、Ouigoに乗るのもドキドキしてたけど、最近はOuigoにも慣れた自分に成長を感じます(笑)

 

 


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ベルギーで5月8日まで過ごした後、ロンドンへ移動します。

5月9日にワーキングホリデービザが切れるので、一旦、シェンゲン協定外の国へ出てからフランスに戻ることで、今度は3ヶ月有効の観光ビザで滞在しよう作戦です!

イギリスへの出入国管理は難しいという話もときどき聞くので、うまいこといけるかドキドキ。

しかも、リールからイギリスへはユーロスター(電車)で行くので、初めて乗るユーロスターにもドキドキ。

 

 


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きゅうり味のペリエ

口の中が爽やかになるので、食事の前後におすすめらしい。

きゅうりのフレーバーがすごい!(笑)

うん、でも、悪くない。でも、自分じゃ買わない(笑)

samedi 27 avril *リヨン旧市街地

帰国を決めた!

6月18日にリヨンを発ち、6月19日に日本へ戻る!

 



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いざ帰国を決めると、リヨンの街をもっとしっかり見ておこうという気持ちになりました。
世界遺産にもなっているリヨン旧市街地。

うちからメトロで1本なので、さほど行くのがめんどくさい場所ではないけど、普段はなかなか行く事が無く、久しく足を運んでなかったところです。

いつだって行けると思うからか、あまり行っていませんでした。

久しぶりに行ってみると、昔からの建物が多く残っていてリヨンらしい街並を楽しめました。

 

 


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リヨンの古い建物で見られるトラブール

家と家をつなぐ建物内通路です。

旧市街には大小いくつものトラブールが残っていると言われています。

 


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トラブールを抜けるとバラ色の中庭。

 


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 表通りから見るとこんな感じ。

 


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 旧市街の扉シリーズ①

 

 

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扉シリーズ②

 


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 扉シリーズ③

 


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 扉シリーズ④

 


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「Chez」とは「〜の家」という意味で、「chez moi」で「私の家」という以外にも、レストランなどの名前でよく使われています。

 

チェック柄のテーブルクロスもリヨンらしさを感じます。

赤×白のチェックが多いけど、この「bouchon ブション(リヨン料理を楽しめるお店)」は珍しく緑×白。

 

 


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 フランスにはゲームセンターが無いのかと思っていたけど、発見!

 

 


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 フルビエールの丘からの帰り道。

 

 


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フルビエールの大聖堂へと続く道。

リヨンへ来たばかりのころ、一番最初に連れて来てもらったところなので、その時の事を思い出します。

 



f:id:ayanoafrace:20190429234317j:imageフルビエールのノートルダム大聖堂

フランスへ来てたくさんの教会や大聖堂へ行きましたが、やっぱりここほど内装が美しい教会はありません。

 

 

最近は一日の中でも天気が変わったり、寒さがもどったり、嵐のような風が吹いたり、大雨が降ったりと変な天気です。

vendredi 26 avri *マリさんのお宅にお呼ばれ


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お世話になってるマリさんのお宅で、晩ごはんをお呼ばれ。ギャラリーを経営されているだけあって、自宅にも絵が飾ってあってとても素敵。

フランス人のお宅にお邪魔しても、絵が飾ってあることが多く、絵があるだけでなんだか豊かな生活だなぁ〜と感じます。

帰国したら私も家に絵を飾りたいと最近は強く思います。

 

 


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アペリティフキールをいただきました。

キールなんておしゃれなカクテル、普段飲まない。

飲んだことない!

キールとは、白ワイン+カシスリキュールのワインカクテル🍷

起源を調べると、誕生は1945年、フランス・ブルゴーニュ地方・ディジョン市の市長、キャノン・フェリックス・キール氏が、ブルゴーニュ地方特産の“アリゴテ”という辛口の白ワインとクレームドカシスをミックスして作ったのが始まりだそうです。

 

普通はカシスリキュールを使うけど、マリさんのおすすめはフランボワーズリキュール。

ちょっと上品な感じになるんだとか!

 

 


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豆乳+寒天で、お手軽に作れる寒天豆腐をいただきました。

正確に言うともちろん豆腐とは違うけど、豆腐が手に入りにくいフランスで、自宅で簡単に冷奴が食べられるなら、これで十分!

今度は自分でも作ってみようと思いました。

 

 

 

最近、天気がとても不安定です。先週はいい天気が続いていたのに、、、☔⚡

この日は夕方から凄まじい大雨でめずらしく稲光がし、雷鳴が轟きました。

ワインを飲みすぎたこともありますが、あまりに雨がひどくで帰るのがおっくうになり、急遽、マリさんのお宅に泊めていただきました。

 

jeudi 25 avril *ハルエさんとランチ


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天気の良い日には、クロワルースの丘が、ローヌ川に写ってとてもよい眺め。

あと何回この景色が見られるかなぁ〜

 

 


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この日は、日本人マダムのハルエさんとランチ。

とーってもしっかりとしたお考えをお持ちのマダムで、私もこんなふうに年を重ねたい、と感じさせていただける女性です👵

ハルエさんのご自宅からはこんな眺望を楽しむことができます。

 


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リヨン名物のクネルをごちそうになりました。

魚のすりみを混ぜたメレンゲのような、ふわっとした食感です。

ソースが美味しいのが、さすがフランスという感じです。

 

 


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リヨンでは割と大きめのワイン屋さん。

Maison Malleval

 

 


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以前からこのお店で、うちのお酒を扱ってくださっていることは知っていましたが、久しぶりにお店の前を通ると、入口横のショーウインドウに、日本酒コーナーが!

 

 


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中に入ると、そこでも日本のお酒コーナーがありました。

今、大人気の日本のウイスキーだけでなく、日本酒にもスポットを当ててもらえるのはありがたいです。

 

mercredi 24 avril *ディーとクレ


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Die ディー

フランス人の友だちの地元の街で、去年の夏に1週間くらい滞在したところ。

そのときディーに向かう電車の中でおじさんに、

「ディーに行くの?日本人でディーに行く人なんでめずらしいね。」と声をかけられたような、いわゆるフランスの田舎街。

山に囲まれて街で、滞在したら本当に素敵なところだったけど、リヨンからそこそこ遠いし、交通の便もさほど良いとは言いがたい。

残念だけど、もう訪れることはないのかな。。。と思っていたディーにもう一度来る事ができました!!

嬉しい!!

 

ディーにある和食レストランの「ヤマネコ」さん。

女性シェフのマキさんと、シノさんがお友だち。

シノさんがせっかくだからと、1時間半くらいかけてニョンスから連れて行ってくださいました。

 

 


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マグロの漬け丼とお味噌汁とおから。

うぉー!おからがフランスで食べられるなんて!

もちろん漬け丼もおいしい!

やっぱりどんぶり物最高(笑)

 

 


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マキさん手作りのケーキ

フランスのケーキってずっしりとしたケーキが多いけど、これは良い意味で日本のショートケーキっぽくてあっさりとして軽い口当たりで食べやすかったです。

カロンはゆず味。

 

 


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ペリュサンの蔵のお酒を置いてくださっています。

私たちが食事をしている間も、ムッシューが注文してくれていました!

ありがとう、ムッシュー!

 

 


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イースター前だから、マルシェでもイースタの飾りを売っていました。

 

 


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滞在時間は短かったけど、もう一度この街に来られて良かった!

ディーは私にとっては思い出のあるフランスの田舎街です。

 



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一面に広がる菜の花畑。

サラダオイルになります。

 

 

 


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Crest クレ

この街のシンボルのクレの塔。

ここに向かって歩きました。

 

 


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急な階段を登り

 

 


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こんな階段を登りきるとこの景色。

 


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塔の前まで来ると、眼下にはクレのレンガ屋根が広がり、その奥には山々が広がっています。

フランスはどこも、その土地でとれる材料を使って家を建てること、というのが決まっているらしく、建物や家々全てにおいて統一感があるのも魅力の一つかなと思います。

ペリュサンもニョンスもディーも高い所から見渡すとこんな景色が広がっていました。

地震が無く、古い建物が残りやすいこともあるかと思いますが、新しい家や修理されている家も周りの家と同じように作られている気がします。

 

 


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クレの塔。

この日は気温が24度まで上がりました☀

ここまで15分程度の登り道でしたが、途中で思わず半袖になるほどでした。

入場料が6.5ユーロ。うーん、高いかな。

それだったら下りてビール飲む方がいいよね🍺(笑)

と、私たちは景色を楽しんだ後は、ビールを飲みに行きました(笑)

 

 


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